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4つの自然マルチビタミン - 自然療法の視点 

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4つの自然マルチビタミン - 自然療法の視点 

by Anne Hussain自然療法医

www.annehussain.com/


マルチビタミンは必要? Nature’s Four Multivitamins

時々、「マルチビタミンが必要でしょうか?」と尋ねられます。この質問に対する答えは、食事内容や栄養素、臨床試験、腸の機能、病歴、家族歴、ストレスのレベルなど、いくつかの要素によります。

資源不足により様々な種類の食物を摂取するのが困難な場合、マルチビタミンは、体内の生化学反応や代謝のサポートに大いに役立ちます。これは特に貧しい地域に住む成長期の子どもや食欲が低下している高齢者に当てはまります。

しかし、先進国には食物が豊富にあり、時には飽和しています。この場合、定期的に野菜や果物を食事の中で摂取しているのなら、マルチビタミンは効果がないかもしれません。ただし、健康状態と遺伝的素因によっては、特定のマルチビタミンの摂取が必要な場合もあります。

食物について考える際に重要なのは、体にいいかどうかということです。必要とされ知られているビタミンやミネラルは、他の栄養素や抗酸化物質と複合されていて、その一部はまだ分離されていません(そして市販されていません)。つまり、必要な基本ビタミンやミネラルだけではなく、その栄養素の吸収を可能にし、相乗効果をもたらす数多くの化合物も摂取しているのです。

マルチビタミンに含まれているのは?

マルチビタミンとは、3種類以上のビタミン(およびミネラル)を含むサプリメントを示します。マルチビタミンの目的は、体が日々正常に機能するために必要な少量のビタミンやミネラルを提供することです。

最も一般的なマルチビタミンには、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、セレン、銅、マンガン、ヨウ素、カリウムが含まれています。摂取すべき成分や投与量は、人によって異なります。例えば、妊婦用ビタミン剤には葉酸が多く含まれている一方、男性向けのマルチビタミンには鉄分が少ない場合があります。

マルチビタミンを選ぶうえで注目すべき点

似たようなマルチビタミンが数多くあります。自然療法医やその他の医療専門家に相談し、a)マルチビタミンが必要かどうか、b)どのマルチビタミンを服用すべきかを判断するのが最善です。

以下は着目すべき点です:

    人工色素/着色料が含まれていますか?これらは不要です。  自分の体に害になり得る成分が含まれていますか?例えば、多くのマルチビタミンにはハーブや余分な栄養素が含まれており、健康を維持するうえで不要だったり、使用中の薬と併用することで副作用が生じたりする可能性があります。 必要なビタミンやミネラルを十分に摂取できていますか?多くのマルチビタミンには、特定の栄養素がほんのわずかしか含まれていなく、特定のビタミンやミネラルをより多く摂取する必要があるかもしれません。 ニーズに最適なビタミンやミネラルの形態ですか?ビタミンやミネラルの形態は、すべて等しいわけではありません。例えば、合成葉酸は使用可能なメチルフォレートに変換されないことが多く、酸化マグネシウムはマグネシウムが十分に吸収されません。
食事で体に必要なビタミンとミネラルをすべて摂取できる? Nature’s Four Multivitamins

はい、できます。食事の中で全粒穀物、タンパク質、ナッツ、種子などの植物由来の脂肪に加え、果物や野菜を豊富に摂ると、必要な栄養素を完全に補給できます。

だからといって、さらにミネラルやビタミンを補給する必要がないというわけではありません。健康状態や臨床試験によっては、特定のビタミンやミネラルを食事やサプリメントでさらに摂取しなければならない場合もあります。

  • 消化機能が不十分で特定の消化器疾患がある場合、様々なビタミンやミネラルの吸収が妨げられることがあります。
  • ビタミンDを使用可能な形態に変換するには、紫外線が必要で、これは多くの場合、困難です。ビタミンD不足を避けるには、ビタミンDの血清濃度を検査し、それに応じて補給しましょう。
  • 女性の多くは生理中に鉄が不足し、疲労、顔色の悪さ、脱毛、息切れ、むずむず脚症候群、爪がもろくなるといった症状が現れる場合があります。鉄分サプリメントでテストしたり改善したりできます。
  • 北米の多くの人たちが、ビタミンB12不足で、不安症、うつ病、脳神経衰弱症、認知機能低下、無気力が生じる恐れがあります。これは、赤肉の摂取を止めた場合だけではなく、多くの場合、消化器系におけるビタミンB12の吸収不良も原因です。
  • 甲状腺障害がある場合、一般にヨウ素、セレン、亜鉛のレベルが低い可能性があり、これが症状の原因になっている場合があります。
  • 様々な薬剤によりビタミンやミネラル不足が生じます。例えば、経口避妊薬はビタミンB6、制酸剤はミネラル成分の鉄を不足させます。

ヘルスケアの専門家に相談するのが確実です。

体に必要な栄養素の多くを確実に摂るために選ぶべき食品

一部の食品は非常に栄養価が高く、体に必要な幅広いビタミンやミネラル(および酸化防止剤)を含んでいます。こうした食品は自然のマルチビタミンと呼べます(もちろん、植物/食品名も名前として十分ですが)。該当する食品は以下です:

イラクサ

イラクサの葉は栄養が非常に豊富で、疲労を感じている妊娠中の女性だけではなく、その栄養特性から、産後にも推奨されることが多いです。日光を好むイラクサは、北米を含み、温暖な春に成長します。[1]

用途が広く、茶、チンキ剤、カプセル/錠剤、粉末、食品など、様々な形で利用できます。 タンパク質、繊維、ビタミンB群、鉄、亜鉛、カリウム、カルシウム、マグネシウムが(他の栄養素と共に)凝縮されています。[1]

イラクサを数時間以上蒸らした濃いお茶は、真緑色をし、ビタミンやミネラルがたっぷりと詰まっています。若いイラクサで作るスープは、栄養があるだけでなく美味しいです。チンキ剤やカプセルも簡単に入手できます。粉末は、スムージー、水、食物に混ぜて利用できます。

また、イラクサには抗ヒスタミン剤として作用する化合物も含まれていることから、呼吸器の炎症(アレルギーなど)に悩む人にも最適です!

モリンガ Nature’s Four Multivitamins

モリンガもまた非常に栄養価の高いハーブで、「ミラクルツリー」と呼ばれるほど、様々な治癒効果があります。インドや中央アメリカに生息し、ビタミンC、ビタミンA、タンパク質、葉酸、カルシウムが豊富 マグネシウム、カリウム、亜鉛、鉄、銅、ビタミンB、ビタミンEが豊富に含まれています。

イラクサと同様、貧血に悩む人に最適です。[2] 栄養素が豊富に含まれていて、栄養失調気味の人や授乳中の女性の栄養補給に適しています。

また、モリンガは、健全な血糖値を維持し、インスリン分泌に関与する膵臓細胞の働きを保つのに役立つことから、糖尿病患者(1型および2型)に有益だといわれています。[3] [4] モリンガの粉末やお茶は、北米のサプリメント店で簡単に入手できます。

スベリヒユ

スベリヒユは、イラクサほどあまり知られていなく、邪魔な雑草とみなされていますが、その葉には優れた栄養値があります。疲労を感じている人にとっての強壮剤として知られるこのハーブは、オメガ-3脂肪酸(特にアルファリノレン酸)が最も多く含まれている植物の一つです。また、ビタミンA、C、Eや、鉄、亜鉛、カルシウム、マグネシウム、マンガン、カリウムなどのミネラルが豊富に含まれています。[5] イラクサと同様の方法で摂取できます。

また、創傷治癒効果や抗炎症効果もあることから、一部の局所製剤で乾癬の治癒や健康的な加齢のために利用されています。

大麦若葉 Nature’s Four Multivitamins

大麦若葉ジュースが、有名な小麦若葉ジュースに続き人気を博しました。この記事に記載されている他の植物と同様に、非常に栄養値が高く、ビタミンA、C、B、Eや、鉄、カルシウム、カリウム、マグネシウム、セレン、カリウム、リンなどのミネラルが多く含まれています。イラクサやモリンガのように繊維が豊富で、タンパク質含有量が多く、食事で摂取すべき8つの必須アミノ酸が含まれています。

また、体内のエネルギー産生と抗酸化活性において重要な役割を果たす酵素が豊富に含まれています。そのため、身体の解毒システムを大幅にサポートする優れた抗炎症食品なのです。[6]